「そっか、おらんのかー。もったいないな。めっさ可愛いのに」
ドキ
小玉さん、それは禁句です。
私、別に可愛いくないし。
お酒でほんのり赤かった私の頬が、みるみる真っ赤になるのが自分でも分かった。
「社交辞令は結構です~。そんなのに騙されるほど、若くないし。どーせ小玉さんより年上に見える老け顔ですよ~だ」
「社交辞令ちゃうって!マジで可愛いやん。な?杉浦!」
杉浦くんの肩を掴み、ゆさゆさと揺らす。
「あ~、ハイハイ。可愛いっスね~。ありさよりかは、断然可愛い」
面倒くさそーに言う杉浦くんを、横山ありさちゃんが睨む。
ドキ
小玉さん、それは禁句です。
私、別に可愛いくないし。
お酒でほんのり赤かった私の頬が、みるみる真っ赤になるのが自分でも分かった。
「社交辞令は結構です~。そんなのに騙されるほど、若くないし。どーせ小玉さんより年上に見える老け顔ですよ~だ」
「社交辞令ちゃうって!マジで可愛いやん。な?杉浦!」
杉浦くんの肩を掴み、ゆさゆさと揺らす。
「あ~、ハイハイ。可愛いっスね~。ありさよりかは、断然可愛い」
面倒くさそーに言う杉浦くんを、横山ありさちゃんが睨む。


