「コレ、ユニセックスだから。
オレと同じ香り、良くね?」
杉浦くんはにっこり笑って、私の返事を聞く前に、
シュッと、ひと吹きしてきた。
うっわ……
さっきまで機嫌悪かったのに、いきなりそんな無防備な笑顔は
反則だよ。
「これで、オレと同じ香り……」
「もぉ。勝手にかけないでよ」
「ごめん!」
そう言いながら、杉浦くんはニッコニコの笑顔を私に向けてくる。
オレと同じ香り、良くね?」
杉浦くんはにっこり笑って、私の返事を聞く前に、
シュッと、ひと吹きしてきた。
うっわ……
さっきまで機嫌悪かったのに、いきなりそんな無防備な笑顔は
反則だよ。
「これで、オレと同じ香り……」
「もぉ。勝手にかけないでよ」
「ごめん!」
そう言いながら、杉浦くんはニッコニコの笑顔を私に向けてくる。


