素敵な片思い

「あ……そうや。オレなぁ、相原さんにイッコ、言うとかなあかん」


小玉さんは、私をじぃっと見つめた。


やだ。また更に、ドキドキしてきた。


そういえば、初めてちゃんと小玉さんと話したのも


……ここだったね。


なにを言われるの?


ちょっと淡い期待もしつつ、小玉さんを見上げた。


小玉さんは、やんわり笑うと、手元の缶コーヒーに視線を落とす。


「昨日は……ホンマありがとう。嬉しかった」


ドキッと胸が高鳴った。