素敵な片思い

そう思いつつ、チラリと窓の外に目をやると


お店の方へ走ってくる、スーツ姿の男性が目に入ってくる。


あ!


小玉さんだぁ。


仕事早く切り上げたのかな。忙しいだろうし、一番遅く来るかと思ってた。


杉浦くんとの微妙なやり取りに、少し疲れてきたからか、


小玉さんを見た私のテンションが異常に上がった。