「あるよ、フツーに」
「え゛っ!?」
「んな驚くなよ~。オトナなんだからさ、あるってそんなの」
飲み物を口に含み、片手でグラスを揺らす。
「だって、カノジョ…いるし。好きなんでしょ?それってお互い二股してる事に…ならない!?」
「あっちがオレだけを見てくれんなら、そんなんしねぇケド、違うし。
割り切りのオンナもいっからさ、お互いその時は幸せになれるから、いーんじゃね?」
…呆れた。それじゃカノジョと変わんないじゃん。
しかも…同じ相手じゃなく、不特定多数な方が、タチ悪い気がする。
「え゛っ!?」
「んな驚くなよ~。オトナなんだからさ、あるってそんなの」
飲み物を口に含み、片手でグラスを揺らす。
「だって、カノジョ…いるし。好きなんでしょ?それってお互い二股してる事に…ならない!?」
「あっちがオレだけを見てくれんなら、そんなんしねぇケド、違うし。
割り切りのオンナもいっからさ、お互いその時は幸せになれるから、いーんじゃね?」
…呆れた。それじゃカノジョと変わんないじゃん。
しかも…同じ相手じゃなく、不特定多数な方が、タチ悪い気がする。


