「えっ?あ?お友達?私ぜんぜん気づかなくて..ごめんねっ!」


あ?あれ?....?


百合亜ちゃんはそう言うと
ペコリと頭をさげた。



さっきのは.....あたしの
気のせいだったのかな..


「私、下条百合亜。(シモジョウ ユリア)あなたは?」



百合亜ちゃんは優しい笑顔でニッコリ微笑むと

あたしの前に右手を差し出した。



「あっ//あたしは、美咲琴子。」


「ケンちゃんと仲良くしてくれてンだ??ケンちゃん扱うの大変だと思うけどヨロシクね。」


「おいっ!百合亜!///」


百合亜ちゃんはクスクスと笑った。