...なんてことは口に出しては言えず


心の中で小さく叫び
あたしはしゅんと肩をおとし

頬をぷぅっと膨らました。



////剣もっ
もっと抵抗すればいーのに!
隣にあたしがいるのに失礼しちゃう。/////



そんな様子に気づいた彼女が
チラッとこちらを見た気がした。



あ。////////

目があっちゃった?



あたしは少し慌てて
軽く頭を下げよぅとしたと同時に


彼女があたしを一瞬みたかと思うと


「ケンちゃん会いたかったよ。」



そういって剣の頬にキスをした。



えっっ?!

あたしはその行動に固まった。



やだっ//////
何してるのっ///



「百合亜っおまっ/////」


剣はあたふたしてる。



...今
一瞬わたしのこと見たよね?