「っに、やってんだよ....っ」 震えるわたしの肩をぎゅっと抱きしめながら 剣は“なにやってんだよ” ただそういった。 怖かった。 打ち明けたら剣との仲が 終わっちゃうんじゃないかって思った。 だけど剣は それ以上のことは聞かず ただただわたしを抱きしめた。 「ご、ごめん、ごめんね。剣」 そういったわたしをさらに強く抱きしめた後 剣は体を離すと わたしの頰を両手で挟みこう聞いた。 「それ、キス、お前の意思?」 その言葉にあたしは目に涙を溜めながら 思いっきり首を横に振った。