『きゃあ!!』
リオンの右足に自らの足を引っ掛けた金髪の女性は地面に転んだ。
『いったぁーい』
地面に転んだ金髪の女性は痛がった。
『10年早くなかったな』
リオンはそう言って、転んだ金髪の女性の腕を掴んだ。
『さすが兄貴!!』
その様子を見ていたグリスは感激していた。
『放せ!!』
リオンに腕を捕まれている金髪の女性は暴れた。
『君たち、その泥棒をこちらに渡して貰おうか?』
そんなリオンたちのもとに、数人の兵士がやってきた。
『なんだ?』
グリスは首を傾げた。
『我々はバロンドールの兵士だ。最近この街を荒らし回っている泥棒がいると聞いて、ずっと捜していた』
バロンドールの兵士はリオンたちに説明した。


