ヴァンパイアヒューマン−流星−



『一体何が…何が…』


リオンは突然の出来事に訳がわからず頭が混乱していた。


『キキャー!!』


そんなリオンの耳に悲鳴が聞こえた。


『あっちだ!!』


リオンは悲鳴の聞こえた村の中央の井戸へと走り出した。


『なっ…!!』


中央の井戸にやってきたリオンの目の先には、驚くべき光景が待っていた。


その井戸の周りには数体の村人の屍と、鋭い目と鋭い爪を持つゾンビの姿があった。


『な、なんだアイツら…』


リオンの声は震えていた。


『まだ生き残りがいましたか…』


そんなリオンの背後から悍ましい声が聞こえた。