ヴァンパイアヒューマン−流星−



『はっ!!』


リオンは悍ましい声に反応し目を覚ました。


そんなリオンの額から冷や汗が滴り落ちた。


『何だ…何だ、今の声は…』


リオンは脳裏に響いた悍ましい声に、戸惑いを浮かべた。


『いったた…そうか、俺崖から落ちて…』


立ち上がったリオンは、身体の節々に痛みを抱えながら、転がり落ちた崖の上を見た。


『うん?崖の上が…明るい?』


リオンは明るい崖の上を不審に思い、急いで転がり落ちてきた崖の上を駆け登った。


崖の上を駆け登ったリオンは、その先の山の上の景色に自分の目を疑った。


『や、山が…赤い…。山が…村が燃えてる…』


リオンは瞬きせずに呆気にとられていた。