「もうその事気にしてないから大丈夫だ!気にすんな!!」





「ありがとう。來人…。」





俺はこの魔物との戦いで色々な事を味わった。





でも俺にとってはこれはいい経験になったと思う。





その経験を与えてくれたディーネルに感謝しなくてはならないな。





「じゃぁ俺の家に行くか。」





「えぇ。おじゃまさせてもらうわ。」





俺は授業のことなど忘れてディーネルと共に家に帰った。





今日から俺の家に女神のような魔物がすむ。





俺にとって大切な女神。










ディーネル・ガーディが──────。






─END─