「そうだな。俺とお前は仲間だからな。」
ディーネルはうなずく。
それと涙を流している。
笑って……涙を流すディーネル。
そして俺の所にきて抱きついてきた。
それと同時にディーネルの体が透けてきた。
魔界に帰る時間になったんだろう。
「ディーネル…!」
ディーネルは抱きついていた手をほどき笑って俺に言ってきた。
『ら・い・と。い・ま・ま・で・あ・り・が・と・う。ま・た・あ・い・ま・し・ょ・う。』
そういって消えていった。
「ディーネル─────!」
俺は叫んだ。
だが……ディーネルの姿は跡形もなく消えていった。


