「來人。来るわよ。」





そういった瞬間敵の術が放たれてきたのがわかった。





それを俺達はよけた。





「避けられたじゃんか。しっかり力を放つわよ!渚。」





「わかってる。最後の戦いなんだろ…?」





「そうよ。あら、自己紹介がまだだったわね。あたしはメーニア・バルド。パートナーの坂井渚よ。」






「ディーネル・ガーディ。パートナーの秋津來人よ。」





ディーネルが険しい顔をしている。