「来るわ。」





「わかっている。」



邑太。お前。
なぜ我慢をする。




「うぉぉぉぉぉ!」




「あ……うあぁぁぁぁ!」




「力借りるわ。」





そういったらまたでこの方に痛みが走った。





その瞬間龍みたいな術がでてきた。




さっきよりは少し力を使われたような感じがした。





あいての術はさっきよりでかい光線を放ってきた。





邑太はさっきよりも苦しんでいる。





なぜか押さえているでこから光が放たれていた。





俺のでこも光を放っている。




もしかすると……ディーネルの手の甲の紋章がでこに示されているのかもしれない。




でもあの光の放ち方は以上だ。





「ぅぁぁぁぁぁぁぁ!」





「ゆ……邑太。」





「來人。なぜ相手を心配しているの?ちゃんと敵に集中しなさい。」





「くっ…。分かった。」