「よしっと・・・・。」 羅依は、寮の自室の鏡の前に立っていた。 それも、金色の輝く、龍神の特攻服を着て。 何故出かけている羅依がいるのか。 放課後レープは予想より早く終わったのだ。 ・・・・・何故か全員バナナチョコカスタードを選択して、ケンカが起こらなかったためでもある。 ま、ラッキーだったということだ。 早く溜り場に行く準備出来っし。 そーだ、響の巣車に乗せてもらおっ。 そう思い、私は部屋を出た。