また沈黙が始まる前に、紅が口を開いた。 「羅依・・・。怪我はない?」 え??? さっきと紅の態度が、全然違う。 いつもの王子様だ。 「さっきは、悪かったな・・・。 でも、あの方法しかなかったんだ。」 ・・・・・・・?????????????? 「ゴメン、全然分かんない。」 って私が言う。 「実は・・・・あれ、わざとなんだよ。」 紅が悲しそうに、答えた。 え・・・? 「今日は~、実羽ちゃんの命日なんだよ~。」 綾が付け足す。 「実羽って・・・・?」