「朽木・・・行けよ。」 「・・・は?」 「殺気が・・ヤバイ。 他校の女子に、雲英とられていいのか?」 葵が真剣な眼差しで羅依を、見つめる。 ・・・・・・・・羅依の答えは、決まっていた。 「・・・ちょっと、トイレ行って来るから!!!」 そう言い、校門の方に走って行った。 「トイレ、横にあるのにね~。」 「羅依は、ウソが下手やなぁー・・・。」 「俺らは行かなくて良いのかよ?」 「・・・朽木に任せる。」 葵は、落ちかけたメガネを上げながら、そう呟いた。