「あっつー・・・。」 羅依はついつい、本音を漏らしてしまった。 今日は、体育祭当日。 しかし、まだ開会式さえ始まっていない。 だって・・・・只今の時刻、午前6時。 朔夜と達夜に叩き起され、2人の片付けを終了したばかり。 でも、汗はダラダラ。 「こんな姿、雲英には見せらんないぜ・・・。」