「あぁ・・・・。 クソ親父、篠田組を潰せ。」 [えぇ!? な、何で!?篠田組、何かした!?] 「羅依が殺されかけた。」 こう言えば、絶対・・・・・。 [何だと・・・? おい、お前ら!!篠田組を潰して来い!!] ほらな。 俺との電話も忘れて、組員に大声で指示をしている。 こういう時、やっぱり組長なんだなって思う。 親バカだが。 娘LOVEだが。 超羅依の彼氏気取りだが。