カレシ


どれくらい泣いたんだろう。

気がつくと涙は止まっていた。


これから…どうすればいいんだろ





気持ち良さそうに寝息を立てる恭くん…



さっきまであんなにイチャイチャしていたのに…

あんなに好きだと言ってくれたのに…





それが全部嘘だったなんて、信じれなかった。




恭くんのしぐさや言葉が、全部嘘だったなんて、信じれなかった。