ホワイトデー当日。
昨日の夜に何とかチョコが出来た。
形は歪だけど......
放課後、部活ないし渡しに行こう。
......その間に溶けちゃったりしないよね!?
放課後になって、私は優のクラスに行った。
......いるかな?
あ!いた!でも、友達と話をしてる。
「なぁ。優ってさ、隣のクラスの石川渚と付き合ってんの?」
「ってか、俺見たぞ!先月、優が石川といた所。なんか優、男に殴られてなかったか?」
げっ......それ初めてのデートの時だ......
「あの渚王子とデートして楽しいかぁ?」
別の男子がはやしたてる。
「もうやめろよ!デートじゃないし!それに......その事はもう忘れたいんだよ!」
えっ......
忘れたいってどういう事?
それにデートじゃないって......
ガシャ。
チョコが入った箱を落とす。
その音で、優が私に気付く。
「渚さん!?」
っ......
私は何も言わず、ただ走り出した。
「待って!」
優が追いかけてくる。
......
「来ないで!」
昨日の夜に何とかチョコが出来た。
形は歪だけど......
放課後、部活ないし渡しに行こう。
......その間に溶けちゃったりしないよね!?
放課後になって、私は優のクラスに行った。
......いるかな?
あ!いた!でも、友達と話をしてる。
「なぁ。優ってさ、隣のクラスの石川渚と付き合ってんの?」
「ってか、俺見たぞ!先月、優が石川といた所。なんか優、男に殴られてなかったか?」
げっ......それ初めてのデートの時だ......
「あの渚王子とデートして楽しいかぁ?」
別の男子がはやしたてる。
「もうやめろよ!デートじゃないし!それに......その事はもう忘れたいんだよ!」
えっ......
忘れたいってどういう事?
それにデートじゃないって......
ガシャ。
チョコが入った箱を落とす。
その音で、優が私に気付く。
「渚さん!?」
っ......
私は何も言わず、ただ走り出した。
「待って!」
優が追いかけてくる。
......
「来ないで!」


