つんッ 『んにゃ??』 髪を軽く引っ張られた。 引っ張った手の先には、顔をしかめた凌チャンさん。 「にやけてる。」 『だって裕斗サン素敵なんだもん。』 「んなッ……!!」 「嬉しいこと言ってくれるね。」 「凌斗フラれてやんの。」 「いくらのんチャンでも裕斗はあげられないなー((笑」 柴崎一家は あったかい、愉快な家族であります。