すると彼女はフッっと笑って、


「風邪引いちゃうといけないので、私の家で温まってってください。」


俺は"気にしないで下さい"って何度も言ったが、


「ダメです。」って何度も断られる。


俺はついに折れて彼女の家へ向かう。