夢徒は今日遊んでいて サッカーボールが当たったんだと言うが、 サッカーボールごときで こんなに酷く腫れたことは 今までなかった。 これは、 故意に傷つけられた跡。 私の脳内はもはや爆発寸前までに 怒りに燃えた。 「誰にやられたの?!!」 私の怒号が 夢徒の前身を強かに打った。 初めはそんな私に対抗し やや荒い口調で夢徒も 「だからサッカーボールが当たったんだ」 というが、 やがて、私の剣幕に押され、 ぽつり、と真相を漏らした。