栞が部屋を出て行ってから数秒して 突然。 パソコンの電源がついた。 ぶつん。ぶつん。 そんな、 今にも切れてしまいそうな音を立てながらも、 パソコンは画面を表示していく。 かた、かたかたかた、かたた、かた、た、 勝手に、パソコンのキーボードが、 文字を打っていく。