「ー…後日話をできないかな?」 「…ああ。」 「そのときは那王と那妃が一緒かもね。」 「だといいけど。」 「とりあえず解散は保留。」 「ああー‥。」 「じゃあ、那龍と狼羽は庭の片付け、ケガした奴は手当てをして。」 声を張り上げて真っ直ぐ前を見据えた…。 これから迫りくるであろう闇に飲み込まれないように、真っ直ぐとーー……。