「お父さん、違うのです。この方はそのような方じゃない。この森には化け物なんていないのです」
「何を言う、雪。この銀髪が化け物だって証拠じゃないか。
此の色の髪をお前は見た事があるか。ないだろう。お前は花嫁修業をするから、
家を空ける日が多くなると言っていた。だが後を付けてみればこれは何だ。
事実を知った時は青ざめたよ。だからこうしてお前の事を思ってだな」
「嘘じゃありません。私はこの方を愛しています」
「おい。何が何だか知らないが、早く立ち去れ。そうでないとお前達を殺す事になる」
今まで見た事もない永の氷のように冷たい態度。
雪が必死にやめてと叫ぶも、永は言葉に応じる事はなさそうだ。
「何を言う、雪。この銀髪が化け物だって証拠じゃないか。
此の色の髪をお前は見た事があるか。ないだろう。お前は花嫁修業をするから、
家を空ける日が多くなると言っていた。だが後を付けてみればこれは何だ。
事実を知った時は青ざめたよ。だからこうしてお前の事を思ってだな」
「嘘じゃありません。私はこの方を愛しています」
「おい。何が何だか知らないが、早く立ち去れ。そうでないとお前達を殺す事になる」
今まで見た事もない永の氷のように冷たい態度。
雪が必死にやめてと叫ぶも、永は言葉に応じる事はなさそうだ。



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