「そんな母さんも、親父が亡くなってから二十年後に他界した。
人外だった母さんは不死に近い筈だった。亡くなる数日前に言っていた。
してはいけない事をしたから、不死ではなくなったと。でもそれに対して悔いはない、ってな」
「永さんは幸せですね。でもそれではこの森に人が来なくなった理由にはなりませんよ」
「ああ、そうだな。それじゃあ本題にでも入るか」
永は母親譲りの腰まであろう長い銀髪を持ち、
父親譲りの大きな目を持った少し浮世離れした美しい青年へと成長した。
桜里が亡くなった後、永は桜里の後を継ぎ護る者として生きる事となる。
母のように美しく舞う事は出来なくても、永は桜を咲かせる事に喜びを感じていた。
人外だった母さんは不死に近い筈だった。亡くなる数日前に言っていた。
してはいけない事をしたから、不死ではなくなったと。でもそれに対して悔いはない、ってな」
「永さんは幸せですね。でもそれではこの森に人が来なくなった理由にはなりませんよ」
「ああ、そうだな。それじゃあ本題にでも入るか」
永は母親譲りの腰まであろう長い銀髪を持ち、
父親譲りの大きな目を持った少し浮世離れした美しい青年へと成長した。
桜里が亡くなった後、永は桜里の後を継ぎ護る者として生きる事となる。
母のように美しく舞う事は出来なくても、永は桜を咲かせる事に喜びを感じていた。



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