「それから母さんの元には文が届くようになった。差出人は勿論親父。
親父は必ずまた三人で暮らす事を想っていたそうだ。
調子が良い時にも会いに来ていたみたいだしな。だが」
「連太郎さんはその夢を叶える事無く、逝かれてしまったのですね」
みずきのその発言に、永は無言のまま頷いた。
「半年後の事みたいだけどな」
桜里が不審に思ったのは文が一月も来なくなった時。
里に行く事を恐れていた桜里であったが、連太郎の安否を確かめる為恐る恐る人里へと足を運んだ。
すると近くを通りかかった里の若い男達の会話が桜里の耳に飛び込んで来た。
そこで知ったのだ、連太郎が丁度一月前に亡くなった事を。
すぐに里から離れ、小屋に戻った桜里は連太郎との思い出を振り返りながらただひたすらに泣き続けていたと言う。
親父は必ずまた三人で暮らす事を想っていたそうだ。
調子が良い時にも会いに来ていたみたいだしな。だが」
「連太郎さんはその夢を叶える事無く、逝かれてしまったのですね」
みずきのその発言に、永は無言のまま頷いた。
「半年後の事みたいだけどな」
桜里が不審に思ったのは文が一月も来なくなった時。
里に行く事を恐れていた桜里であったが、連太郎の安否を確かめる為恐る恐る人里へと足を運んだ。
すると近くを通りかかった里の若い男達の会話が桜里の耳に飛び込んで来た。
そこで知ったのだ、連太郎が丁度一月前に亡くなった事を。
すぐに里から離れ、小屋に戻った桜里は連太郎との思い出を振り返りながらただひたすらに泣き続けていたと言う。



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