毎日、稜を眺めては亜鶴と紫葡にツッコミをされて、また見つめては木陰に座り込む…を繰り返していた。
室内での授業はサボりがち。
隣に稜がいると思うだけで胸が苦しくなって授業に身なんて入らない。
だから屋上でサボっていた。
いつものようにフェンスに寄り掛かり空を見上げる。
雲一つない快晴。
照り付ける太陽は暑いが…この空気は好き。
元気をくれるような暑さ。
あたしの右隣には今日は雪斗。
左隣には自販機で買った冷たい飲み物。
雪斗は隣に寝転んでいて━━━寝てる…。
結構暑いのに…よく寝れるよなぁ………。
気持ちよさそうに寝ている雪斗の頬をつっつく。
雪斗は安心できる存在であって…恋愛感情を抱くことはないんだと分かった。
頼れるお兄ちゃん的存在っていうのかな?
雪斗を好きになれば良かったって思うけど…それでもあたしは稜が好きなんだ………。
苦しくても…たとえ嫌われたとしても………稜だけが好き。
だから…
「ごめんね?」
と
「ありがとう」
の言葉を雪斗に贈るよ━━━。
室内での授業はサボりがち。
隣に稜がいると思うだけで胸が苦しくなって授業に身なんて入らない。
だから屋上でサボっていた。
いつものようにフェンスに寄り掛かり空を見上げる。
雲一つない快晴。
照り付ける太陽は暑いが…この空気は好き。
元気をくれるような暑さ。
あたしの右隣には今日は雪斗。
左隣には自販機で買った冷たい飲み物。
雪斗は隣に寝転んでいて━━━寝てる…。
結構暑いのに…よく寝れるよなぁ………。
気持ちよさそうに寝ている雪斗の頬をつっつく。
雪斗は安心できる存在であって…恋愛感情を抱くことはないんだと分かった。
頼れるお兄ちゃん的存在っていうのかな?
雪斗を好きになれば良かったって思うけど…それでもあたしは稜が好きなんだ………。
苦しくても…たとえ嫌われたとしても………稜だけが好き。
だから…
「ごめんね?」
と
「ありがとう」
の言葉を雪斗に贈るよ━━━。