――あの兎が死ねばいい。あの兎が消えてなくなれば、きっとまたレナは此方を見てくれる。

あの時みたいに―――。

大丈夫、失敗したって構わない。

大丈夫、大丈夫。

ひ っ く り か え せ ば い い だ け さ 。


白兎は静かに笑い、少女は首を傾げた。