「狂ってるよな、テメエはよぉ・・・。そして、変わらねぇ」 白兎が言う。 呆れたように、軽蔑したような目を向けながら。 『狂っている』 だからなんだと言うんだ。 そんなもの、とっくの昔に分かっている。 『変わらない』 だからなんだと言うんだ。 僕は不変を愛し、不変を憎む。 そんな人間だって、昔から知っているだろう? ――君こそ、全く変わらないんだから。 ――お互い様でしょう。