人間の欲でまみれているこの世で。 小さなたんぽぽは、輝いていた。 どんなに踏まれようと、どんなに風に吹かれようと、しっかり立って輝いていた。 そんな、たんぽぽのような君を見て願う。 いつまでも輝いていてくれ、いつまでも咲き誇っていてくれ、と。 だから僕は、君を守る。 世界のどんな人間を敵にまわそうと、世界を敵にまわそうと。 この手で、守り抜くから。 ・・・なんて、くさ過ぎますかね。