「……知ってる」 俺は少し強引に樒を引き寄せる。 そして有無も言わせず……。 3回目のキスで初めてお互い素直になれた。 「……実に入りにくいわ」 「個室とは言え、まさか病室でロマンス中とは……。他の見舞い客の気持ちも考えやがれ!」 「界、また今度にしましょ」 「くっそ~。俺も彼女欲し~……」 「界!?」 「な、何でもございません。盟サマ」