「冷て 顔真っ赤だぞ!?」 真っ赤? 藤岡君は頬から額に手をすべらし 「スゲー熱…… 取り敢えず雨が当たらない所へ………」 「私どうしても会いたい人がいるの。 だからここを離れる訳には………」 「白石!!!」 最後に覚えていたのは藤岡君が私を呼んでいた事 そのまま意識を手放した .