俺は自分の部屋に入った。 ドアを開けるとシンプルな白で統一されていて清潔感が溢れていた。 広くはないが、このくらいがちょうどいい。 勢いよくベッドに横になった。 ………今日は、色々あったな。 疲れていた俺は、気付いたら目を閉じていた。 ───明日からの高校生活で何が始まるのか、何が待っているのか…。 この時の俺はまだ、知るよしもない。