落ち込んだ。


先生の顔がまた凍った。
あの事故のことできっと暴走族を
先生は許せないだろうに……



ましてやあの日
あの事故の日


私も現場にいたなんて知れたら



もうきっと先生は口もきいてくれないだろう



「おまえの交友関係だけれど
よく考えて行動するように」



「はい・・・・」



先生は部屋を出て行った。



「最悪・・・・・」


琉仁は警察って言ってた・・・・



先生との間で
こじれてしまった。



私は頭を抱えた。