小さい手でパジャマをつかんで離さない秀ちゃん。 無理にはなす事は可能だけどさぁ…起こしちゃうよね。 でも…陵の寝顔も見たいよねぇ。 (超悩むんだけど…) 「鈴ちゃ…ん」 秀ちゃんが小さな声でそう呼んだ。 叔母にあたるけど…“おばちゃん”言われたくないしねぇ。 「秀ちゃんっ可愛すぎるっ!!」 って事で…今日も陵の寝顔は諦めます。 「もう一回寝よっと…」