「どんな訳かな?」 「はうわっ!!」 突然の如月教授の登場に、コータの心臓は止まりそうだった。 「どんな訳かな……? コータくん」 「あ……、あ……、あの……」 如月教授は、ニヤリと笑った。 「アイ、今日から彼は友達だ」 「ともだち?」 アイは、きょとんとした顔で如月教授を見た。 「そうだ。友達には、握手してあげなさい」 「あくしゅ?」 「昨日教えただろ?」 「うーん……。うーん……」 アイは、うんうん唸り(うなり)ながら考え込んでいる。 「あっ!! 分かったぁ!!」