「大丈夫じゃ・・・ない・・・。」
「アミちゃんちょっとやりすぎじゃない?」

あたしが聞いた。

「え?あれ?コウタホッペどうしたの?」
「テメーがやったんだよ。」
「え!?あたしやった記憶がない。
 でも、ごめん。」
「まーまー、もういいじゃん。」

エイタサン言葉でけんかはおさまった。

この家族は仲がいいんだか、悪いんだか・・・。
でも、ケンカするほど仲がいい。
って言うしね!!

それから、何時間かたって帰ることにした。

家の前まで送ってもらった。

ガチャッ。

「おかえりーアイ!!」
「ただいま!あ、御土産買ってきたから!!
 後で渡すね!!」
「うん。・・・・。
 って。アイ声戻ってるんじゃない!?」
「あ、うん。コウタの家って落ち着くんだよね。
 たぶんそれで、声が出るようになったんだと思う。」
「あんた・・・。コウタ君が居てよかったね。
 じゃなきゃ一生変え戻らなかったかも
 しんないじゃん。」

「うん。」

あたしはそれから、ママといっぱい話した。


そのあと、あたしはすぐに寝た。