姫とあいつと婚約者




あ..................。
涙が溢れ出して止まらない。




やっぱりそうだ。
今回も



毎回私がピンチなときに
必ず助けてくれる。



必ず。







「連っ...............。」





「この汚い手で..........。」




連は



今まで見た中で
一番、恐ろしい顔をしていた。




初めて見た。
こんな顔。






男Bも脅えて私から咄嗟に離れたものの
連の手によって、その場に倒れこんだ。