手を伸ばして リュウジの服の袖を掴んだ。 振り返ったリュウジは 優しく笑う。 帰りの車内 何度もキスをした。 リュウジを離したくない。 誰にも渡したくない。 潮の香りと 波の音と そんな想いが 私の中で交差して その日は眠れない 夜を過ごした。