気がつくと私は 見知らぬ天井を見上げていた。 隣には金髪男… リュウジと名乗る男が 純粋無垢な 天使のような顔で寝ていた。 ニヤニヤ笑っている顔より 断然寝顔の方がいい。 なんならずっと 寝ていればいいのに… リュウジの匂いがする布団にくるまり 見知らぬ天井を見上げながら 二人きりになったときから 今までのことを振り返ってみた。 酔いと眠気で 曖昧だった記憶が 霧が晴れていくように すこしずつ鮮明になっていく。 私 この人に 抱かれたんだ。