「サチ大丈夫?!」



青ざめた表情で遥ちゃんも側に来てくれる。



―ザァァァァ―



南ちゃんが腕を捕んだまま冷水で手を冷やしてくれた。



「そろそろこっちで冷やした方がいい」



梓ちゃんが用意してくれていた氷水で手を冷やしてもらう。