遥を無理やり納得させて幸花を呼ぶ。



「きゃぁ!ち、血~!!」



「手当てしてやって」



真っ青になった幸花に遥を預け部屋へ連れて行かせる。




「・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・」



普段滅多に二人きりになることのない俺達は会話に困った。




「オイ」