「今日は…悪かった。幸花の気持ちも考えずあんな事して本当に悪かった」



梓ちゃん・・・



「俺は…幸花が好きだ」



!!



「…だからもう二度とあんな事はしない」



私はただ黙って聞いている事しかできなかった。



「花奈さんが作ってくれたおにぎり…ここに置いておく」



梓ちゃんが去って行く気配がした。