それから少し経って部屋に戻った私は真っ先に洗面所の鏡の前に立った。



「わぁ」



思わず声を漏らしてしまった私の首元には、淡いピンクの花がモチーフの可愛いネックレスがキラキラ光っていた。



可愛い・・・



遥ちゃんアリガトウ。



私は心の中で遥ちゃんにお礼を言ってベッドへ入った。