そんなことをしゃべり続けて一時間―――。 「よし、決まりだ!!明日の終業式の後遊ぶぞ!!」 「はー…分かったよ」 渋る稜をなんとか説得して、遊ぶ約束が決まった。 「じゃまた明日ーっ!!」 そう言ってそれぞれ家へ帰って行った。