美穂side

うそ…広がゆかと…

耳を疑った…

ちょっとトイレに行こうときたら広とゆかが話してるのが偶然聞こえた…

でも聞きたくなかった。

広が多少浮気ものなのは諦めていた…
だけど 友人と思っていたゆかと 寝たなんて…

酔ったいきおいでもキスだけでも嫌なのに…

「ひどい広とゆかで私を騙してたんだ」

「美穂…ごめん…俺…」

ゆかは開き直ったように笑ってる…
「私、広くんが好きで寝たの別れて」

「おい」
広がゆかを睨む

「ゆか…あんた彼氏いるじゃん二股 」
「彼氏よりも広君が好きなの。」
「俺が好きなのは美穂だよお前は酔ったいきおいの事故なんだ 別れないからな!」

私を裏ぎって、いまさら何よ。
今まで我慢したけど限界…。